Roddy Frame @ Billboard大阪


ロディ・フレイム行ってきました。初ビルボード
ハービス地下、というハイソな条件に相応しいリッチで落ち着いたいいハコですねここ。カジュアルエリアでの鑑賞でしたが、ゆったりと楽しめました。仕事終わりの週末にビールを飲みながらこんな場所でロディを観れるなんてなんだか物凄く贅沢な事だと思う。


         


今回はアコギ1本での引き語りツアー。ガラガラだったらどうしよ、って勝手に心配してたのだけどアラフォー世代中心に結構な客入りで安心しました。

序盤は近年のソロ名義での曲を中心にサラリとしたスタート。この世代のアーティストともなると必然的に「円熟」方面に向かうものだけど、ロディに限って言えば、そんな部分は全然なかった。「ハイランド」の頃と何一つ変わらない佇まいで歌とギターに真摯に向かい合っている風情。歌声も若々しい。


       

           


ステージが進むにつれアズカメ時代の初期曲が。会場の熱気も微妙に上昇。やっぱりみんな待ってたんだよなこれを。特に12弦セミアコに持ち替えた以降の選曲は往年のファンを唸らせる。「ハイランド」冒頭3曲ではちょっとした合唱も。

僕もロディも年を取ったけど、楽曲だけは奇跡的に経年劣化する事なくそこにある。やっぱり僕はこうゆう音楽が好きなんだな、と改めて思いました。また来てください。