フライフィッシング防備録

今年から始めたフライフィッシング。そうとう奥が深い釣りだなと思い始めています。もうこれは一生ものの趣味として取り組んでいくしかないのだろうなと。

キャスティングに始まり(そもそもキャストの論理が他の釣りとまるで違う)、小物集め、魚や昆虫の生態観察、タイイング(フライの自作作業)、ロケーションとフライのマッチング、エトセトラ、エトセトラ。

存在するセオリーが半端ないです。ルアーは以前からちょくちょくやってはいたのですが、それが全然役に立たない。まるっきり最初から覚え直しです。でも釣れた時の嬉しさはルアーよりフライの方が全然大きい。フライって魚と人間が対等な感じがいいんです。だから釣れなかった時の敗北感もまた凄い。

 

で、やっぱり思うのは、フライフィッシングって物凄くスタイリッシュなスタイルの釣りなのだなぁという事。こんな釣り方、イギリス人以外には思い付けないだろうっていう。川で遭遇する50〜60代おっちゃん達がね、またいちいちかっこいいんですよ。

これは日光の湯川という渓流なんですが、ほんとう息を飲むほど美しいんです。戦場ヶ原を背にして国立公園のど真ん中でフライ投げる時の気持ち良さってなかったですよ。ここにもう一回来る為に色々勉強しようと思っちゃいましたもん。

なんか偉そうな事書いてスイマセン。あと5年は修行します。